デジカメ講座 第18回 ■ 引くに引けない時には『眼鏡』をかけろ! 2008.02
最近のデジカメはズーム機能が発達し、高倍率の撮影ができるようになってきているので、遠くのものを大きく写したいという時に、それ程困ることはないでしょう。しかし、近くのものを遠く写すという機能は、ほとんどのカメラで装備していません。「あと一歩下がりたいのに後ろは川」「狭い空間で被写体が入り切らない」という時、どうしていますか?
今回ご紹介する裏技は、カメラ店さんでは教えてくれないテクニックですが、効果は絶大。覚えておくと「引くに引けない!」という状況に陥った時には、役に立つはずですので、是非トライしてください。
■ なんちゃってワイド
まず、デジカメの電源を入れ、接写する時に使うマクロモードにします(チューリップマーク)。次に、近視用のメガネをカメラのレンズに被せます。あとはシャッターを切るだけでOK!
超簡単ですが、近視用メガネが『ワイドコンバーションレンズ』に早変わりする裏技です。ちなみに、メガネの度がきついほど広く写す事ができます。
使用していないメガネのレンズだけを取り外し、デジカメケースに忍ばせておくと、いざという時に役立ちます。