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人生攻略のてびき【2021年1月号 No.214】File.0008

アインシュタインが認めた
    「複利運用」の魔力

 アインシュタインは『複利運用』のことを「人類最大の数学的発見」「宇宙で最強の力」と言ったそうです。この複利運用を使って、1円を毎日1%ずつ複利運用すれば、計算上はなんと5年で1億円、10年で6千兆円になります。何事も計算通りにはいかないものですが、それでも複利の力は絶大ですので、人生を攻略する上で必須の知識といえます。そこで今回は『複利運用』をテーマに一策を講じてみましょう。

複利は魔力!

 単利は、元本に対してのみ利息がつきます。例えば100万円預けて年利が10%の場合、1年目の利息は10万円で、2年目の利息も10万円になります。複利は、元本+利息を次の年の元本とするので、1年目の利息は10万円ですが2年目の利息は11万円になります。10年後の合計金額は、単利の場合は200万円となり、複利の場合は259万円になります。その差はなんと約60万円になるのです。複利運用は、期間が長ければ長いほどその威力を発揮します。預金や資産運用だと嬉しいですが、借金の金利となると負担が激増するということになります。だから複利で借金をすると、雪だるま式に増えてしまいかねないのです。そう考えると、複利の力は『魔力』とも言えます。

年利10%以上で複利運用できる投資先

 果たしてこの時代に、年利10%以上で複利運用できる投資先があるのでしょうか?答えは「あります!」しかもごく身近にあり、限りなくローリスク且つハイリターンですので、絶対に選ぶべき投資先です。それは、自分自身です。「な~んだ」と思った方もいる
のではないかと思いますが、ここからが大切な所なので、心して読み進めてください。

努力は報われるのか?

 まず第一に複利運用すべき運用先は自分、つまり自己投資です。投資したくてもお金がないという方もいるかも知れませんが、体は必ずあるはずです。よく言う『体が資本』は真理で、無から有を生み出す原資が自分自身なのです。例えば、元本を1として毎日1%ずつ努力を重ねていくと、1年で約38になります。この時点では、何もやらなかった人との差がわかりにくかったり、器用な人よりも劣ってしまうかもしれません。しかし3年経つと、約5万4千となり、何もしていない人との差が明らかに違ってきますし、いくら器用な人でも器用なだけでは太刀打ちできません。10年経つと6千兆となりますから、圧倒的な力となって蓄積されます。三日・三月・三年と言いますが、これは多くの方が続けられる期間ですから、本当に差がつくのは3年を過ぎた時からで、少なくとも10年は続けなければ本当の力としての効果は期待できません。『努力しても報われない』と言う人もいますが、これは努力の期間が足りないのです。逆に言うと、努力は10年間続ければ必ず報われます。

効果的な複利運用のポイント

 複利運用の利益を享受するためには、長い運用期間が必要です。それを踏まえたうえで、自己投資先として何を選んだら良いのでしょう。ここでは、複利運用を効果的におこなうためのポイントを3つ挙げます。


① 最低10年間は毎日続ける
 最低でも10年間、毎日続けるということは、なかなか根気のいることです。最も良い選択は、自分の興味のある分野で、多くの人がやっていない事に取り組みましょう。また、やったことが蓄積されていくものでなければならないということは言うまでもありません。

② ゴールを設定する
 行き先がないのに地図を渡されてもどこに行けば良いのか分かりません。逆に、行き先さえ分かっていれば、地図がなくても目的地に何とかたどり着けるはずです。行き先(ゴール)と地図(計画)さえあれば鬼に金棒です。

③ 目的意識を持つ
 興味がありゴールを設定したとしても、継続していく為のモチベーションを保ち続けることは至難の業です。何のためにやっているのかなどを紙に書き出すなどして、迷ったり挫折しそうになった時に立ち戻れるものを用意しておきましょう。

 今回は、複利の力の運用先として自分自身を選びましたが、複利効果が期待できるものは多岐に渡ります。ぜひ複利の魔力を駆使して人生攻略に役立ててください。