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ゆたか接骨院 ~稲葉先生直伝~ 明日から使える豆知識!No.3


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 今回は「肩こり」パート1についてのお話をしたいと思います。「肩こり」は随分聞きなれた言葉ですので、イメージが湧きやすいと思います。
第一三共ヘルスケア株式会社による30代・40代の男女50000人を対象に調べた結果では、54.6%の方が「肩こり」と答えています。女性では第1位で男性では第2位となっています。さらに都道府県別で見ると、「肩こり」が最も多いのは奈良県、最も少ないのは「沖縄県」でした。我が県では第11位となっていて、54.6%の方が「肩こり」を訴えています。因みに腰痛でも第11位で、49.5%の方が「腰痛」を訴えています。この数字を見るだけでも周囲の方の二人に一人は「肩こり」「腰痛」を訴えています。富士宮市の人口が約13万人ですのでその半数近くが「肩こり」「腰痛」を抱えています。
では、「肩こり」の多い県と少ない県の違いがあるのは、県民の方々がどのようにしているからなのでしょうか?それは、「肩こり」が少ない県では症状がでたら放置せずに早めに対処する傾向にあり、多い県では放置す
る傾向が高くなっているようです。ここで早めの対処とはどのようなことをするのでしょうか?対処の多い順に書くと「ストレッチやヨガ」、「お風呂やシャワー」、「市販の外用薬(貼付薬)」、「整体・鍼灸」といった順番になっているようです。
どうでしょうか、皆様の周囲でも「肩こり」を訴えている方は我慢している方がおおいのではないのでしょうか?なかなか日々の生活に追われて自分の事は後回しという方が多いのかもしれませんね。しかし、「肩こり」も放置しておくと様々な症状が出てくることもありますので、早めの対処が大切かと思います。先ずは簡単にできる事、ストレッチ、お風呂、シップ、治療などを考えてみてはどうでしょうか?
長引く「肩こり」が体の疾患からくる場合もあります。余りにも改善しない場合は病院の受診が必要なこともありますので気を付けてください。
次回は「肩こり」についてパート2を書いていきます。最後までお読み頂き有り難うございました。