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2009年6月号(No.75)

■ 砂糖不使用の落とし穴
単に加工の過程で砂糖そのものを使っていないと言う意味で、果汁などの砂糖を含む原材料や砂糖以外の糖類を使っていても「砂糖不使用」と表示できるのです。

■ 新聞配達の順路帳
新聞社、販売店によって違いますが、配達先の順路帳があり、誰にでも配達ができるようになっています。例えば、「2ト」2軒隣、「DP」ドアポスト...など。

■ おみくじの行き先は?
木に結びつけたおみくじは、清めるための「お焚き上げ」で全て燃やしてしまいます。最近では、木を保護する意味もあり、ひっぱった紐に結び、処分しやすくなっています。

■ DVDって何の略?
デジタルビデオディスクの略とされていましたが、様々な目的で使われるようになったので、現在ではデジタルバーサタイルディスクの略とされています。

■ 聖火リレーの裏舞台
もし聖火が消えてしまってもマザーフレイムと呼ばれる火種を乗せた車が走っているので安心。種火は特別許可を得て飛行機で運ばれ、警備員付で厳重に保管されます。

■ ペンの穴
フエルトペンの先端部の小さな穴は、気温が高い時や、キャップの着脱時のインク漏れを防ぐ為のもの。穴はキャップで隠れる部分にあり、インク蒸発を防いでいます。

■ ハンディターミナル
電車内で「車内補充券発行業務」と「発行データ後方処理業務」を行うシステムを『ハンディターミナル』と言い、光通信でホストコンピューターと繋がっています。

■ 雷紋模様のラーメンどんぶり
赤い渦を巻いたような模様は、中華食器についていた模様が一般化したと言う説と、豚肉を食する習慣のない日本人に、その模様で嫌気の封印をしていたと言う説があります。

■ カップ麺の3分
3分という設定は、麺がお湯でもどる時間だけでなく、更にお湯を吸収して伸びてしまう時間も考慮したものです。食べる時間も考慮し、吸水性を調整してあるのです。

■ 二重でも『八重歯』
もともとは八重歯は『弥重歯』と書いていました。『弥』は『いよいよ』や『大きく』と言う意味があり、次の字『重』を強調してます。

■ 折り紙つき
保証つきという意味のこの言葉は、江戸時代に刀剣鑑定の本家の本阿弥家が2つ折りにした奉書紙を刀の鑑定書に用いたことに由来しています。

■ トローチの穴
トローチは、舐める事によって口の中の殺菌や菌の増殖を抑えています。通常の飴よりも硬くゆっくりなめる為、窒息事故防止のため穴があります。

■ 絵画の売買
絵画の委託販売は、画商が3〜4割、残りを画家が受け取り、買取形式では、画商が想定売値の3割程度で買い取ります。駆け出しの画家は小遣い程度です。

■ ヘリウムガスと声
空気よりも密度が小さくて軽いヘリウムガスがたくさん肺に入ると、声帯の発した音は空気の時よりも伝達速度が速くなるため、高い音がでます。

■ モンロースタイル
エンジンルームやトランクの部分に比べると、胴体の真ん中が細くなって「くびれ」がある車のことです。デザインだけでなく、流体力学的な面でも優れています。

■ 旗差し物
戦国時代の合戦で、背中に大きな旗を付けているのは、見方の武士の動きをチェックするためのものです。戦ではいかに目立ち手柄をたてるかが勝負でした。