今回は、今年で設立31周年を迎えた『フジレールクラブ』をご紹介します。

■ トレインフェスタ

　毎年夏に、富士市ロゼシアターで開催される『トレインフェスタ』は、フジレールクラブにとって重要なイベントの一つです。今年で13回目を迎える同イベントでは、大小さまざまな鉄道模型レイアウトや鉄道写真の展示、電車のペーパークラフト体験やミニトレイン、鉄道唱歌のステージなどがあり、子どもだけでなく幅広い年齢層の方に楽しんでいただける内容となっています。今回、取材にご協力いただいた八木さんは、同イベントで海外の鉄道のレイアウトを行うそうです。そちらもぜひ、注目していただきたい展示です。今年は来場記念として各日100名のお子様に岳南電車の缶バッチを進呈するなど、魅力満載のイベントなので、この夏の思い出に家族揃って足をお運び下さい。

　

■ 発足&活動紹介

　フジレールクラブは、昭和62年10月の新富士駅開業に合わせて始動。80分の1の大きさの新富士駅の模型を作り、鉄道と一緒に展示しようと同じ趣味を持つ仲間と活動したことがきっかけで、昭和63年７月1日に設立しました。現在、神田隆文代表のもと、年に何度か地域のお祭や各種イベント等に参加し、鉄道模型や周辺風景のジオラマの展示をしたり、実際に乗ることができるミニ機関車や電車の実演走行を行っています。このような活動は、子ども達からはもちろん、その保護者や鉄道ファンの方々から大変人気で、各種イベントでもひっぱりだことのことです。