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2019年6月号(No.195) That's 雑学

■ ウサギの耳が長い理由
ウサギの耳は、冷却装置という役割を果たしています。ウサギは汗腺が機能しないため、毛がない耳の内部に風を当てて、血管を冷やすことで、体温を調節しているのです。

■『遣らずの雨』は嬉しい言葉
『遣(や)らずの雨』は、家に招いた客が帰る頃に、引き留めるように降り出す雨の事をいいます。雨のお陰で一緒にいられるという意味なので、言われたら嬉しいですよね。

■ 茶々を入れるの『茶々』は
水を差すという意味の『茶々』は、お茶ではなく、豊臣秀吉の側室・淀殿の本名です。彼女は浅井長政の長女『浅井茶々』で、秀吉に色々指図した事から出来た言葉です。

■ ボーイスカウトの敬礼ポーズ
『三指の礼』は、人差し指、中指、薬指のみを伸ばした敬礼で、ボーイスカウトの『3つの誓い』という意味です。世界中のボーイスカウトに共通する独特の挨拶なのです。

■ 簡単に引っ越せない調理人
それはフグ調理人です。フグの調理師免許は都道府県によって規定が異なるため、調理免許発行を受けた地域でしかフグを調理できません。よって簡単に引っ越せないのです。

■ 保管するなら普通の金庫じゃだめ!
火事になった時、普通の金庫自体は燃えなくても、金庫の中は高温になり、書類やお金が燃えてしまいます。大事なものを入れるなら、耐火金庫を選ぶと良いでしょう。

■ アラブ首長国連邦のドバイは半端ない!
車のナンバープレートで所有者の身分が分かります。1~10は首長家族、20~100は首長家族の親族、100以上3桁台は政府、警察軍関係者、4桁以降は庶民です。

■ 打楽器カスタネットの由来
スペイン舞踊の打楽器カスタネットは、スペイン語で『カスターニャ(castana)』といい、栗の実という意味です。打楽器の形が栗の実に似ている事から、名がつきました。

■ アクエリアスとポカリスエットの違い
双方とも飲料水ですが、中身の成分には違いがあります。アクエリアスはスポーツなどの水分補給、ポカリスエットは病気等で飲む点滴として開発されています。

■ 契約してない新聞が投函されてくる!
新聞宅配は、販売店との購読契約書で成立するものです。宅配ミスや勧誘手法の可能性があるので、ポスト前に投函禁止の張り紙を貼り、新聞は開封せず放置しましょう。

■ 信号機がない横断歩道でも一時停止!
信号機がない横断歩道でも、横断歩道の前に渡る歩行者がいる場合、一時停止することが道交法第38条で定められています。交通安全のため、必ず一時停止しましょう。

■ 犬に条約の名前をつけた日本首相
それは吉田茂首相です。昭和26年、サンフランシスコ講和条約に調印した吉田首相が、購入した犬2匹に『サン』『フラン』、2匹の子供に『シスコ』と名づけました。

■ 戦争から生まれたティッシュ
ティッシュは、第一次世界大戦でアメリカ社がガスマスクのフィルターとして開発されたものです。戦後は過剰在庫に困り、メイク落とし用に生産販売されました。

■ 髪留め『カチューシャ』と呼ぶのは日本だけ
前髪を上にまとめる髪留め『カチューシャ』は、日本独自の呼称です。大正時代、『カチューシャ』役を演じた舞台女優の頭につけた髪留めが流行った事がきっかけです。

■『冷や酒』は冷たいお酒ではない
『お冷や』は、冷蔵庫がなかった時代に出来た言葉です。温めたお酒はお燗(かん)と呼び、温めていないお酒をお冷やと呼びました。よって、お冷や=常温のお酒なのです。

■ らくがきしても許されるお寺?!
京都府八幡市の単伝庵(たんでんあん)は、通称『らくがき寺』といい、祈願料を納めた後、大黒堂の白壁に願い事を書き込みます。つまり白壁は、絵馬のようなものです。