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初めての一人旅『ベトナム』【2017年9月号No.174】


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■ 新たな出会い

 ペナン島からクアラルンプールに戻り、ベトナムのハノイに向かう事にした。クアラルンプール空港の待合所でウトウトしていると、日本人の女性から「このキーホルダー、バナナゲストハウスで貰ったやつじゃないですか?」と声を掛けられた。チェンマイのバナナゲストハウスでは、宿泊客に記念品としてキーホルダーをくれるのだが、僕はそれをリュックに着けていたのだ。聞けば彼女も以前バナナゲストハウスに滞在していたとのことで、共通の思い出で盛り上がった。しかも、これからハノイに向かうと言う。かくして、しばらくは一緒にベトナムを周ることになった。

■ 旅のワンポイント

 ハノイに着くと、バックパッカーが集まるエリアで宿を探した。余談になるが、ベトナムはドミトリーを備えた安いゲストハウスが多く、安宿が非常に充実している国のひとつだ。比較的清潔な宿が多いが、スタッフの態度が悪かったり、部屋の貴重品が盗難される事件も少なからず聞こえてくるので、宿選びは宿のスタッフ選びといっても言いすぎではない。日本人バックパッカーも多く、すぐに仲間ができる。今後、首都ハノイからホーチミン市に向かって南下して行く訳だが、同じルートを辿る多くの仲間との『出会い・別れ・再開』を繰り返しながら進むという、何とも不思議で楽しい旅路となった。

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■ ベトナム三昧

現地で知り合った仲間たちと、ハノイ名物『水上人形劇』を観たり、世界遺産にも登録されている『ハロン湾』クルーズ、ベトナムの革命家ホー・チ・ミンが安置されている『ホーチミン廟』など、多くの観光名所を巡った。フエの町では、DMZという非武装地帯周辺のベトナム戦争の激戦地跡を周るツアーに参加した。途中、一人が激しい歯痛を訴え日本に帰国した。ある夜、酔った勢いで『ホビロン』という孵化前の卵を食べた。殻の内部では雛の姿が出来上がっており、羽根が濡れた状態で出てくるので、このような食品を食べる習慣のない国の者にとっては、見た目がグロテスクに感じられるが、パリッとした食感は意外に美味である。かと言ってもう一度食べたいとは思わないが…

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