ローテクのススメ。それはハイテクの逆で、現代を逆行するようなアナログ的な技術です。しかし、生活の知恵とも言うべき『ローテク』を見直すことも必要だと思います。
はっきり言って、地震や噴火が起きても、温暖化が進んでも、地球は全く困りません。困るのは私達『人間』なのです。災害や温暖化で困らないためにも、ローテクを見直しましょう!
※当サイトの情報に基づくいかなる損害につきましても、弊社では一切の責任を負いかねます。
ローテクのススメ。それはハイテクの逆で、現代を逆行するようなアナログ的な技術です。しかし、生活の知恵とも言うべき『ローテク』を見直すことも必要だと思います。
はっきり言って、地震や噴火が起きても、温暖化が進んでも、地球は全く困りません。困るのは私達『人間』なのです。災害や温暖化で困らないためにも、ローテクを見直しましょう!
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サインペンやマーカー・万年筆などのインクが出るしくみを『毛細管現象』といいます。今回は、この原理を利用した『自動水やり器』を作ってみましょう。旅行などで何日か留守にする際には、きっと役立つはずです。
■ 毛細管現象
毛細管現象とは、液体が重力や表面張力に逆らって細い管の中に吸い上げられるように高い位置や低い位置に移動する現象で、雑巾が水を吸い込んだり、植物が根から水や養分を全身に送ったりする事もこの毛細管現象なのです。ペットボトルとロープ、水さえあればどこでも使えますので、是非作りましょう。

■ ペットボトル利用 その1
水を入れたペットボトルにロープの端を入れ、もう一方の端を土の中に埋めます。そうすると、水がヒモを伝わっていき土に供給されます。ただし、カンカン照りの日には水が土に届く前に蒸発してしまうので注意が必要です。

■ ペットボトル利用 その2
ペットボトルの蓋に小さな穴を開け(穴の大きさによって供給スピードが変わります。)、水を入れたペットボトルを逆さにして土に差し込みます。ペットボトルに取りつけられる先の尖った水やり専用ノズルも市販されていますので利用してみてはいかがでしょう。

七輪やバーベキューコンロを使用する際、炭への着火に苦戦している方をよく見かけます。そんな方に試して頂きたい利器が、煙突効果を利用した『超強力火おこし器』です。単純な原理の応用ですがその効果は絶大。あっという間に火がつきます。もちろん市販の着火材も不要ですので是非作ってみてください。
火おこし器の材料 円筒缶(粉ミルク缶)×2、耐熱アルミテープ×1
■ 火おこし器の原理
今回製作する火おこし器は、種火に円筒を被せることによる煙突効果を利用したものです。暖かい空気は上昇しますが、円筒を被せることで強い上昇気流が発生します。このため、円筒下部から空気がドンドン取り込まれます。
■ 火おこし器の制作
火おこし器と言っても、材料を組み合わせるだけなので五分程度で完成。粉ミルクの缶等を二つ用意し、一つは下のみを、もう一つは上下を缶きりでくり抜き円筒を作ります。これを耐熱アルミテープで繋げば出来上がりです。

■ 火おこし
丸めた新聞紙を火おこし器下部に入れ着火します。次に火おこし器を七輪に被せ、上から割り箸・炭を投入。後は十分程度放置しておくだけでOK。たったこれだけで、今までの苦労が嘘のように簡単に火が着きます。是非お試しあれ。


燻製とは、食材を燻煙することで保存性を高めると共に特有の風味を付加した保存食のことを指します。今回ご紹介するものは『熱燻』という方法。高温かつ短時間で燻製ができますが保存性は良くありません。しかし、燻製の入門としては充分満足がいくはずです。簡単なのに超美味しい。結構はまりますよ!

■ 食材
燻製にする食材は何でも構いませんが、ソーセージ・チーズ・ちくわ・鮭・チキンなどは失敗も少なく、美味しくいただけます。食材は、あらかじめ塩や香辛料・調味料などで味をしみ込ませておきましょう。
■ 燻製窯(スモーカー)を作ろう
※薫製窯の材料 ステンレス製のボウル×2、ふるい(金網)×1
燻製窯と言っても、材料を組み合わせるだけなので三秒あればできます。まず、ボウルにふるいをのせ、さらにボウルで蓋をするだけでOK!
■ 燻製にチャレンジ
ボウルに燻材(桜チップなど)をひと掴み入れます。燻材は、乾燥した茶がらやコーヒー豆などでも結構です。写真では小さめのボウルに入れていますが、直接入れても構いません。次に、食材を入れたふるいをのせ、もう一つのボウルで蓋をします。これを七輪の上に置き加熱。煙が出てきてから三十分程度燻せば燻製のできあがり!

※燻製は、保存食として世界中で古くから知られた調理法です。日本を代表する燻製『かつお節』の原形は、古墳時代には既にあったようです。

今回はソーラーシャワーの要とも言える『ソーラボックス』を制作します。前回もお伝えしましたが、効率良く太陽熱を取り込むには『集熱・断熱・蓄熱』の三つが重要なポイントとなります。水温40℃程度のお湯を短時間で作れる集熱箱を作るには、これらの性能を備えていなければなりません。

■ 材料
ソーラーボックスの制作には、ベニヤ板・透明の波トタン・黒色ラッカースプレー・木ネジなどが必要です。言うまでもありませんが、シャワーを浴びるためには、ポリタンク・シャワーポンプ・水も必要です。

■ 制作
まず、波トタンの大きさに合わせた箱となるようベニヤ板を❶のようにカット。ベニヤ板は蓄熱性に優れています。
次に、カットしたベニヤを❷のように黒く塗装しましょう。熱の吸収率が最も高い黒色は、集熱性が抜群です。
❶❷をビス止めし、箱を作ったら❸のように蓋止めをつけましょう。
❹のように透明波トタンで蓋をすれば完成です。この蓋で外界との断熱を行います。
晴れた日に、水を入れたポリタンクをソーラーボックスに入れて数時間待てば、ソーラーシャワーが浴びられます。


太陽の力をあなどってはいけません。天候にもよりますが、20ℓくらいの水ならわずかな時間で40℃以上のお湯に変えてくれます。今回は、アウトドア用のシャワーポンプと太陽熱を利用した『ソーラーシャワー』を作りましょう。年間を通して、かなりの光熱費が削減できますよ!

■太陽の力
1平方メートルに降りそそぐ太陽の日射量は、1時間あたり約1キロワットにも達します。これは、電気ストーブと同等のエネルギーです。しかし、このエネルギーは消失しやすいため、いかに効率的に取り込み保持するかが重要なポイントです。
■集熱・断熱・蓄熱が基本
晴れた日に水を入れたポリタンクを外に放置してもぬるま湯にしかなりません。快適にシャワーを浴びるには、40℃前後のお湯が必要です。このお湯を作るには『集熱・断熱・蓄熱』性能を備えたソーラーボックスを作る必要があります。

■ソーラーボックス制作
ソーラーボックスの制作には、ベニヤ板・透明の波トタン・黒色ラッカースプレー・木ネジが必要です。言うまでもありませんが、シャワーを浴びるためには、ポリタンク・シャワーポンプ・水も必要です。


最近、家計を圧迫しない暖房器具として再び注目されるようになった湯たんぽ。その歴史は古く、中国では唐の時代からあり、日本には室町時代に伝来しました。
湯たんぽというとブリキ製のものが定番ですが、家庭にある空のペットボトルでも代用できます。ボトルのキャップをはずし注ぎ口が白いものは耐熱性です。使用法はとっても簡単。60度前後のお湯を注ぎタオルなどでくるむだけで、目覚めるまでほんのりとした暖かさが持続します。中のお湯は、起床時に洗顔用としても使えます!
今日から『湯たんぽ』で、ぬくぬく生活を始めましょう!
《使用上の注意》
■注ぎ口が白いものは耐熱性ですが、熱湯を注ぐと変形する場合が
あります。
■キャップが緩まないように、しっかりと確実に締めることが大切。 使用中に緩んで、足に火傷を負う事故に注意!
■温度調節が効かないため、使用時はタオルを巻くなどして、火傷
をしないように注意が必要です。
■低温で使用する方が身体への負担が少ないとされています。60℃
前後のお湯を使用しましょう。

食の不安が叫ばれる今、安心・安全、且つローリスク・ハイリターンの投資を始めませんか。今回は『ほったらかし系家庭菜園』をご提案。基本的には、ほったらかしで良いだけでなく、5倍10倍は当たり前なので、最も手賢い投資と言えます。

葉もの野菜は虫がつきますので、農薬が必要だったりして手間がかかります。おすすめは、じゃがいも・さつまいも等のいも類。ピーマン・オクラ・トマト・きゅうり・なす等も基本的にはほったらかしでも収穫が期待できます。また、葉ものでも、にらは虫がつかず、一度植えれば毎年勝手に生えてきますのでオススメです。
■ 再生栽培のすすめ
ゼロから野菜を作るのが面倒な方は、八百屋やスーパーなどで買って来た野菜を再生しましょう。
例えば大根やにんじんの場合、ヘタの部分を少し多めに切り、お皿にお水を入れておくだけで再生します。また、ねぎや三つ葉などは、根の部分を水につけても土に植えても再生します。一度で何度もおいしい裏技です。※水は定期的に変えましょう。

今回は、余熱の力でお料理をする保温調理器をご紹介します。完全なるローテクではありませんが、制作費0円、制作時間0秒と超簡単に利用できます。保温調理器は、Co2
削減ばかりか光熱費削減間違い無しの優れものですので、ぜひお試しください。
保温調理器といっても、原理はシンプルです。加熱して沸騰させた鍋を火から下ろして新聞紙やタオルで包み、発泡スチロールまたはダンボールの箱に入れて放置するだけです。それでも煮物はほっくり、ゴハンはふっくら。その仕上がり具合に驚くこと間違いナシ!
■ 材 料
・箱(発泡スチロールまたは段ボール)
・新聞紙またはタオル ※上写真参照
■ 調 理
①煮物の材料を鍋に入れ加熱し、5分〜10分間煮込ん で火を止める。※写真①参照
②新聞紙またはタオルで包み、箱(発泡スチロールま たは段ボール)に入れ蓋をする。※写真②参照
③1時間以上放置する。※写真③参照
④食べる前に加熱し、皿に盛る。※写真④参照

◆ 調理の雑学
※味は煮込んで染みこむのではなく、温度が下がる時に染みこみます。
保温調理では鍋の温度がゆっくり冷めていくので、時間の経過ととも に味がよく染みこみおいしくできあがります。(火も充分通ります)
※完全に火が通るまで煮続けて味付け、更に煮るという調理法ではおい しい香りが部屋中に逃げてしまいます。保温調理などの適温料理では 香りが細胞膜の中に閉じ込められ、おいしく頂けます。

今回は、太陽の力でお湯を湧かす『太陽熱湯沸し器』をご提案。簡単に作れる上、電気料金削減間違い無しの優れものです。また、缶コーヒーなどを温めておいたり、ゆで卵を作ったりと、お湯を沸かすだけでなく、様々な場面で活躍してくれるはずです。
太陽熱湯沸し器は、太陽が出ていないと機能しないという『気まぐれだけどかわいい奴』です。太陽というクリーンエネルギー利用するため、Co2排出量はゼロ。もちろん光熱費も一切かかりません。晴れた日なら、水温は60℃〜80℃くらいまで上昇します。大型のものを作れば電気湯沸し器以上の働きをしてくれるはずです。
■ 材 料
・ガスレンジ下敷きシート(アルミシート)・アルミ缶・ペットボトル(2ℓ)・洗濯ばさみ ※写真④参照
■ 作り方
①アルミシート(約80㎝×50㎝)を、中心部分を10㎝ 程残して切り込みを入れる。 ※写真①参照
②アルミ缶を黒く塗る(黒ビニールテープなどで巻い ても良い) ※写真②参照
③ペットボトルの底をくり抜く ※写真③参照
④アルミシートを半円柱形に折り、水を入れたアルミ 缶を置き、ペットボトルを被せる。 ※上写真参照
⑤南に向け、放置すればOK。

※太陽熱を上手に取り込むためには『集光・集熱・断熱』が重要で す。①は集光、②は集熱、③は断熱の役目を担います。より高い 温度を求める場合は、①を大きくすることと、③を断熱性能の高いものに変えると良いでしょう。また、太陽の動きに合わせて本体の向きを移動すると効果的です。