月刊情報誌『アウターネット』で掲載した、簡単ですぐに使える撮影テクニックを紹介。

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第31回 夕焼けをより赤く撮る 2009.12

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▲ホワイトバランス=日陰:実際の見た目よりも赤色が強調され、より幻想的な日没を撮影することができた。

 デジカメは、ほとんどの設定を自動で行ってくれるので大変便利です。しかし、手動で設定した方がより印象的な写真を撮影できる場合があります。例えば、赤くてとてもキレイな夕焼けを撮影したはずなのに、思った程赤く撮れなかった。というような場合などは、ホワイトバランスという機能を手動で設定してあげることで、より赤い夕焼けを撮ることができます。そこで今回は、夕焼けの撮影にチャレンジしましょう。

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▲左:ホワイトバランス=日陰
実際の見た目よりも赤色が強調され、より幻想的な日没を撮影することができた。
▲右:ホワイトバランス=白熱灯
青が強調され、より現実的な写真となった。青からオレンジのグラデーションがキレイ。

■ ホワイトバランス

 画用紙を日なたで見た場合と日陰で見た場合では、見た目の色は随分違います。ホワイトバランスは、様々な状況下でも白色を正確に白く映し出すようにする機能です。デジカメは通常、このホワイトバランスを自動で調節してくれるのですが、調節がうまくいかない場合もあります。撮影した画像の色が見た目と大きく違う場合には、ホワイトバランスを手動で調節してあげると解決できます。調節といっても、オート・太陽光・曇天・白熱灯・蛍光灯などの中から選ぶだけです。

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▲左:ホワイトバランス=オート
とてもキレイな写真だが、雲海の紫と空の青と赤のバランスが微妙に不安定?
▲右:ホワイトバランス=白熱灯
雲海が紫から青に変わり、絵みたいな非現実的な写真となったが、これはこれでイイかも!


■ 裏技的な使い方

 夕焼けをより赤く撮影したい時には、ホワイトバランスを『日陰または曇天』にすればOK。たったこれだけのことで、印象的な夕焼け空が撮れます。また、白熱灯にすると青が強調された写真となります。これらはホワイトバランスの機能を逆手にとった使い方ですが、他の設定も試してみましょう。設定を変えると、写真の色見も変わることがわかるはずです。見たものを忠実に再現するという概念を捨て、ホワイトバランスをいじるだけで、カメラはますます楽しくなりますよ。

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▲ホワイトバランス=曇天
雲平線?付近の赤色部分の幅が広がり、安定感のある写真になった。

撮影地:富士山新五合目付近(ちょっと車を走らせれば雲海に沈む夕日が撮れる場所に住んでいるって幸せですね。)

第30回 あると便利な撮影小物特集 2009.11

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 デジカメは、一工夫することによって楽しみ方が倍増します。今回は、前回とても好評だった『裏技特集』の続編として『あると便利な撮影小物特集』として百円ショップで手に入るものや身近なものを使った撮影小物を紹介します。これらは裏技的な要素が強いので、玄人からは邪道と言われてしまうかも知れません。しかし、素人だから良いのです。満足を超えた驚きの世界へご招待します。さあ、デジカメと一緒に遊びましょう!

■ 三脚

 夜景撮影など、デジカメ撮影において三脚は手ブレを防ぐ必須アイテムです。三脚と聞くと尻込みしてしまうかもしれませんが、百円ショップで売ってる簡易的なもので十分ですので、一つ持っておいたほうが良いでしょう。

■ 色画用紙

 色画用紙は、小物撮影時の背景として非常に重宝するアイテムです。百円ショップなどでは十色セットで売っていますので、是非揃えておいてください。
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背景の色が深層心理に及ぼす影響は想像以上に大きい。背景色を変えるだけでイメージも変わります

■ レフ版

 逆光での撮影は、手前側が影になりますので、レフ版などで影を和らげてあげることが大切です。レフ版と言っても白い下敷きやシルバーのシートを利用すればOKです!
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二枚の白い下敷きをテープなどで繋ぐだけで。屏風式の自立型レフ版が作れます。

■ 近視用眼鏡

 カメラの電源を入れ、接写する時に使うマクロモードにした上で近視用のメガネをカメラのレンズに被せると、ワイド撮影ができます。引くに引けない!という状況下で役に立つ裏技ですので、覚えておきましょう。
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近視用眼鏡を使えばワイドな撮影ができます。度が強ければ強い程ワイド具合もアップ!

■ 番外編(特殊効果)
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レンズに5円玉を被せて撮影すると、覗きき穴から覗いているような写真が特撮できます。

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